はちみつの保存方法

はちみつを長く美味しく保つための保存方法、結晶化してしまった場合の対処方法をご紹介します。


保存方法

 直射日光を避ける
日光にさらされると品質が劣化しやすくなるため、直射日光が当たらない場所に保管してください。涼しく暗い場所で保存しましょう。

常温保存
涼しく湿度が低い常温で保存するのが最適です。冷蔵庫に入れると、はちみつが結晶化しやすくなり、硬くなって使いにくくなる場合があります。

 水に注意する
はちみつに水分が混ざると、発酵が進んで品質が悪くなる可能性があります。スプーンやツールはしっかり乾燥させたものを使い、容器にも水が入らないように注意してください。


結晶化したら
春から夏にかけて採取したハチミツは、冬になると結晶化するものがあります。これはブドウ糖の作用によるもので、品質に問題はありません。ハチミツに含まれるブドウ糖の割合が多いものほど結晶化が早く進みます。 50~60℃でゆっくり湯煎をすれば溶けて元に戻ります。
※60℃を超えると品質が劣化するので注意してください。 
参照:「ミツバチのおはなし」鹿児島県養蜂振興推進協議会